意識のない人には 回復体位(かいふくたいい) 気道確保を行って呼吸があるときは、傷病者を側臥位(体を横に向けた姿勢)とし、さらに気道確保を維持できる回復体位をとらせます。 回復体位のとらせ方 1. 傷病者のわきで片膝を立てた姿勢をとる。 2. 片方の肩を斜め下又は斜め上に開く。 3. 肩と腰を持つ。 4. 手前に静かに起こす。 5. 上になった手を顔の下に置く 6. 顎を軽く前に出し頭を後屈させ手の甲に乗せて気道を確保する。 7. 姿勢の安定をさせるため上の足の膝を曲げ、腹部に引き寄せる。