お手入れ・奏功例
ご注意
鴻巣市・桶川市・北本市の新築住宅は平成18年6月から住宅用火災警報器の設置義務化がスタートしました。そろそろ10年を迎えます。
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなります。
10年を目安に交換することをお勧めします。

点検
いざという時のために、定期的(1か月に1度が目安です。)に住宅用火災警報器の作動を確認し、家族で火災時の警報音を聞きましょう。
※点検方法や警報音はメーカーや製品により異なりますので、取扱説明書をご覧ください。

汚れた時のお手入れ方法
- 汚れが付着した場合は、家庭用中性洗剤を浸して十分に絞った布で軽く拭き取ってください。
- ベンジン・シンナーなどの有機溶剤の使用や、水洗いは絶対にしないでください。
※お掃除の方法は機種によって違いますので、取扱説明書をご覧ください。

住宅用火災警報器による奏功事例
事例1(北本市)
居住者が深夜、1階寝室で石油ストーブを移動中に転倒させ出火。1階寝室に設置されていた住宅用火災警報器が作動、2階で寝ていた家人が鳴動音に気付き初期消火したもの。ぼや、負傷者1名。
事例2(北本市)
居住者が電気コンロで調理中に居間で寝てしまった。鍋の中身が焦げた煙により居間に設置した住宅用火災警報器の音で目が覚めコンロのスイッチを切り火災に至らなかった。
事例3(桶川市)
居住者が台所で調理中に意識を消失し、ガスコンロにかけてあった鍋の中身が焦げ付いて煙が発生した。住宅用火災警報器が鳴り、下階の住民が警報音に気付き、119番通報し火災には至らなかった。